まふまふ - 猛独が襲う 词:一二三 曲:一二三 適当に生きても息は続く 誰かに寄りかかり生きている 支えが消えても息が続く 次の拠り所に身を寄せる 使い捨てじみた繋がりとか その場限りの関係だとか 何かが違うと嘆いてみて 何も分からずにいるんだって 誰が何と言ったって 僕はずっとこんなんで 切れた縁の端に目を伏せたの 寂しがって泣いたって 誰も知らないんだって また 猛独が襲う 誰かの気持ちを無碍にしては 誰かに縋りながら生きてる その度とぐろを巻く罰がさ 胸を締しめ付けて牙を立てる 気が付かぬ間に独が回る 心だけ気付いて寂しがる 痺れる様な苦しみの中で 一人の無力に沈んだんだ 誰に何と言ったって もう 戻れないんだって 「 面倒だ」なんて 手放した事さえ 例え何度泣いたって 届きはしないんだって 心にひびが走る 壊れぬ様に 壊さぬ様に 未熟な手で守ってたのにね 些細な感情で 力んじゃったりして 握り潰していたんだろう 膝を抱いて泣いたって 変わりはしないんだって 静かな部屋に響く嗚咽さえも 夜が飲み込んだって 月が照らしたって 消えない 消えない 消えない事実だけ見て 癒えない 言えない隠していた声を 僕を 猛独が襲う
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